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生前譲位のご意向について思うこと

 投稿者:ことり  投稿日:2016年 8月 9日(火)01時43分24秒
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  陛下の会見をニュースで見た。

陛下は日本国の象徴であると同時に人間、会見でも仰られたように個人でもある。そして政治に権能をもたない。
国を象徴するとはつまり、国の歴史を背負い、国民を代表し、国民にその範を示されているといって良いかもしれない。
その一方で、個人としての発言や行動は、政治に抵触さえしないよう一般国民よりも厳しく制限されている。

そのため今回の会見において、陛下ご自身が直接に皇室典範の変更を要求することはできないため、憲法の主権者である国民に依頼する形で制度の変更をご希望なさっているというわけである。
ほとんど懇願に近いようにも感じられた。

この度の会見では生前譲位をご希望された。
なぜ摂政でなく譲位なのかという理由を極めてわかりやすくご説明くださった。
直接に触れられることはなかったが昭和天皇崩御の際における、ご自身のご経験も踏まえられてのことだろうか。
そこには譲位ではなく退位という趣がある。


先にも述べたように、我々国民は憲法によって天皇の存在を象徴という特権的なものとすると同時に、陛下の人権を著しく制限してもいる。

そしてまた、こうした天皇と国民一人一人との関係は、陛下のお話にもあったように、互いの信頼と敬愛によって成立するものだ。
そこに政治的意図のようなものを介入させて判断するべきではない。この関係を建前というのであれば、陛下においてはすべてが建前なのであって裏はないとするべきではないだろうか。

この関係の要件において、陛下の側は長きにわたってまったくご立派に果たされてきた。しかもそのことを幸せなこととさえ仰られた。
したがって、国民の側としても、譲位という陛下のご希望が果たされるよう速やかに取り計らうべきだと、とりあえず僕などは思う。
 
 
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