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奥野さん、かな~りお久しぶりでございます。
ふと立ち寄って書き込みする気になったのは、日本ではお目にかかるのが珍しいロシア製ロシア史ものの映画を見たからでして。
つい先日しばらくぶりにTSUTAYAを覗いたら、「バトル・キングダム~宿命の戦士たち」などという邦題がついた、一見するとファタンジーものを思わせるタイトルとパッケージのDVDが目に付いたんですね。手にとってあらすじを見てみると、11世紀古代ロシアだの、ウラディミル1世だのといった言葉が目に入り、「ほう、これは」と他のとセットで借りてみました。
映画を見終えてから歴史事実を確認するまで僕は全く知らないキャラだったのですが、主人公はロシア史上の有名人だったのですね。ウラディミル1世の息子ヤロスラフ賢公が主人公なんです。ただし彼の王子時代の物語で、彼の名にちなむ都市ヤロスラブリの由来ばなしが軸になってます。
ただ内容的には日本の発売元がそういう売りにしちゃってるように、確かにファンタジーものに近い。まだ未開の地方の開拓に飛ばされた王子様(といってもえらく貧乏くさい)がフィンランド系らしき熊を神とあがめる部族(なんだかアイヌっぽくもあります)やら、ヴァイキングの流れをくむ傭兵たちやらと入り乱れるように闘ったり交流したり。魔法こそ出てこないけど神とあがめられるヒグマが唐突に乱入したり、キリスト教と北欧神話(ヴァイキング連中がこれ)とシャーマンが共存するような宗教界(この映画、一つのテーマが近頃流行り?の異文化共存・和解なんですよね)など、古代的おおらかさのある描写も含めてRPGっぽいのですね。
ストーリー的には先の読めないミステリみたいで、少々強引さもありましたけど誰が善玉か悪玉かギリギリまで分からないシナリオは面白いほうかと。ヴァイキングたちのセリフがゲルマン系言語なんでしょうか、ロシア語字幕がついてそこに日本語字幕がかぶさるというのもちょっと新鮮な光景です。
冒頭とラストにナレーションがあり、子供たちに教師か古老が聞かせるような「むかーし、むかし…なのでした」調の訳になってます。どうも趣旨からすると確かに原語もそういう語り口みたいですね。で、最後に字幕でこのヤロスラフの血統がヨーロッパ各国の王室にも受け継がれている、というさりげなく自慢(?)していました。
調べたところ2010年製作。アメリカの20世紀FOXが世界配給もしたようで、それでDVDがリリースされたみたい。ロシアの最近の歴史映画というものを見ること自体が珍しく貴重な鑑賞になりましたが、最近のロシアではこういう歴史上の偉人伝のような映画は多く製作されてるんでしょうかねぇ?youtubeでピョートルの北方戦争のシーンがある映画の一部がアップされてるのを見たことはありましたが。
>チェルノブイリ26周年。
去年がちょうど四半世紀で、福島事故の直後ということもあって凄いめぐりあわせを感じてしまった物です。僕も当時、通学時に雨で級友たちと「今日はあんまり濡れたくないなぁ」などと本気半分冗談半分で言い合っていたのを思い出します。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/REKISI/REKISIMENU.HTML
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