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タートル先生にいる「最高の先生」との出会い

 投稿者:高1の母  投稿日:2008年 6月17日(火)10時17分34秒
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  昨年の春から1年間タートル先生から紹介された女性の先生に娘がお世話になった者です。

昔からうちの娘は何に対しても自信の持てない子でした。
ですので、多人数の塾ではなく家庭教師を小学6年生の頃からつけておりました。
知り合いのご紹介や、他の会社の派遣など1〜2年単位で先生が変わっていました。
中学2年からタートルではお世話になっておりました。

過去に来て頂いたどの先生の場合でも、驚くほど成績があがるわけでもなく・・・正直に申しますと、中2の三学期の時点で9教科のうち音楽と美術は3、それ以外は2(5段階評価)という恐ろしい成績でした。
どこの会社でもどんな先生でも成績が変わらないということは、これが娘の限界なのだろうかとも何度も思いました。
しかし、娘が中3になろうとする春休みに、このままの成績では合格できる高校も数えるほどしかない事を改めて感じ、ダメで元々だと思いきってタートルの担当者に先生を替えて欲しいと連絡しました。
過去の経験から、大学生の先生は御自分の試験や夏休みなどの都合で来てもらえなかったり、指導がいい加減だったりしたので次は社会人の先生をとお願いしました。
ひどい先生だと、指導中に携帯でメールをしている人もいました。ですので…
「最高の先生を紹介してください。」と思い切って言ってみました。

そして、2週間後に三十代半ばのハキハキした女性の先生が紹介されました。
うちの娘のレベルはこんなに低いのに厳しそうな先生で大丈夫かしら?と心配になりました。
宿題もたくさん出されてしまい、娘は量とレベルの高さに困惑し不安がっていましたので、2回目に来られたときに娘には席をはずさせ、主人と私と先生と3人だけでお話がしたいと言い、「うちの娘にはこんな難しい問題は無理なんです。もっと基本的なことから指導してやってください。」と言いました。
そして過去のどんな先生に指導していただいても成績が上がらなかったことも説明したほどです。
するとその先生に、

「お父さん、お母さんがそんなことを思ってはいけません。娘さんの前では特に、そんな事は言わないでください。娘さんが自分に自信を持てないのは、普段からそういう言葉を無意識に使っているからですよ。もしかして娘さんのことを、勉強のできない子だと決め付けていませんか?ご両親が頑張れば出来るんだと励まさなくてどうするんですか。これから受験までもう1年もないんですから、お父さんお母さんも一緒に頑張っていきましょう!娘さんのお尻を叩いて勉強をさせるのは私の仕事です。お父さん、お母さんの仕事は『よく頑張ってるね』とほめてあげることなんです。私はいくら悪者になってもかまいませんから、どうか彼女のやる気を持続させてあげてください。娘さんと一緒に頑張ってください。私一人の力で成績があがるわけではないんです。ご両親の力が必要なんです。」

といわれました。
私はこの言葉に目が覚めた思いでした。
たった一度の指導で娘の性格を見抜き、ほぼ初対面に近い私達夫婦にぴしゃりと厳しい言葉を投げてくださったのです。
今まで娘の成績が上がらなかったのは本人のせいではなく、私達親の責任だったのかもしれないと思うと涙が出てきました。
心のどこかで「これが限界」だと決めていたのは私のほうだったのです。
そして契約通りに先生は週に2回来てくださり、車で片道1時間半もかかる道のりを3月までの1年間1度も休むこともなく、遅刻をすることもなく来てくださいました。
当たり前のことかもしれませんが、過去の先生ではよく遅刻する人や当日になって日程変更を連絡してくる人もいました。
この先生は毎回、本当にたくさんの宿題を出す先生でしたが、2時間の指導の後もどうやって宿題をすればいいか、ノートの書き方やまとめ方、暗記の仕方や確認方法などありとあらゆることを事細かに指導してくださいました。
私にも親切丁寧に色々なことを教えてくださり、娘の勉強をどうやって手伝えば良いのか教えてくださいました。
また、他にも生徒さんを担当していらっしゃるのに、定期テスト前などは娘のためにスケジュールを都合してくださり、毎回全力で指導してくださいました。

熱心な指導の甲斐もあり、たった半年でほとんどが2という成績だったのがオール3以上になり、本人が特に苦手にしていた数学などは4をもらえ大喜びしたほどです。(私はうれしくて涙が出たほどです)
あまりのうれしさに先生が次に来られた時にすぐ4がもらえたことを娘と一緒に報告したところ、「あたりまえです。これだけ頑張ってるんですから、5をもらいたいくらいですよ〜。」と驚く風もなくさらりとおっしゃいました。
私達親子は4をもらえただけでも泣いて喜ぶほどなのに、先生はそのはるか上にしか思えない5を娘がもらえると信じてくださっているようなのです。
半年たって、また改めて先生の熱意に頭がさがる思いでした。
5なんてもらえるわけがないと決め付けている自分がいることに恥ずかしい思いをしたくらいです。

受験前にはどの教科も平均点は当たり前にとれる成績にあがり、ちょっとしたミスさえなければもっと点数があってもおかしくないほど理解できている状態になりました。
そしてありがたいことに今年娘は志望高校に合格しました。

どこの会社が良いとか悪いとかではなく、どんな先生かというのが一番大事なんだとつくづく思います。
娘は勉強だけでなく、色々なことを学んだと思います。
『努力しただけ、必ず成果はある』と自信が持てるようになったことです。
すばらしい先生に出会えたと本当に本当に感謝しています。
確かに受験前の半年間は毎日が戦争で、とても苦しい時期ではありました。
ですが今は志望校に合格し活き活きと生活している娘を見て、主人と一緒に毎日幸せを感じております。
あの先生に出会えなければ、今の娘はいないでしょう。
まさに「最高の先生」でした。

1年が終わり、もっと他にこの先生を必要とされているご家庭もあるだろうと思い娘の契約は一旦終了することにしました。
本人がまた、家庭教師なり塾なりを希望するときまでは親のほうからあれこれ言うのはやめようと思っています。
今のところ学校生活も充実し、先生から叩き込まれた普段からの勉強方法で十分のようです。
タートルから契約が終了したときに連絡があり、先生の評価についてあれこれ質問されたので、本当にお世話になりましたと報告しました。
するとその担当の方が、「実はうちの子供が大きくなったら絶対にこの先生に指導してもらおうと決めているんです。私の知る中では最高の先生です。」とおっしゃっていました。
思わず、私のほうが「あの先生なら、おすすめします!」と言ってしまったほどでした。
そのときに、担当の方から教えて頂いた事で驚いたのは先生からタートルへの娘の報告書のことでした。
もしも今後、娘がまたタートルでお世話になったとき先生自身が担当できるかどうかもわからないからと、事細かに次の先生への引継ぎがびっしりと報告書に書かれている内容を少しだけこっそり教えてくださったのです。
どこまでも娘のことを考えてくださっている先生に感心いたしました。
その担当の方も、これ以上無理に契約を引き伸ばそうというそぶりも見せず、また機会があれば・・・という程度の言い方で気持ちよく電話を切ることができました。

必ずしもタートルのすべての担当者や先生が良いとは言いません。
前にタートルから紹介された先生方はどの方もイマイチ娘と合わなかったり、時間や指導にいい加減な人でした。
しかしそれは、タートルだけの責任ではなく先生本人の人間性なんだと思います。
数回来て頂いてすぐにやめてもらった先生もいたくらいです。
ですが、中にはすばらしい先生もいらっしゃいます。
先生がどれだけ親身になって子供のことを思ってくださっているか、それは親なら絶対にわかると思います。
うわべだけの先生と、本当の良い先生は会えばすぐにわかります。
私達家族の体験談から、少しでも良い先生を選ぶ参考になればと思い投稿させて頂きました。
 
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